福岡市で開催された第75回九州・沖縄生殖医学会に参加して
カテゴリー: ナースブログ 2018年4月28日
福岡市のエルガーラホールにて、2018年4月15日(日)に九州・沖縄生殖医学会が開催されました。
院長、医局、培養部、看護部、事務などスタッフ全員で参加しました。九州・沖縄の不妊治療施設から、口頭発表36題、ポスター発表9題があり、当院からも6題発表しました。
今回、私は入社後初めて参加しました。4月から入社し、何の知識もない私にとっては、全ての演題が難しい内容で、これから日々の勉強が大事だなと改めて実感しました。
私の所属する看護部からは、看護師長の村上が「不妊治療が女性の仕事に与える影響」というタイトルでポスター発表をしました。私も入社するまでは、不妊治療について全く知らず、どんなものか想像がつきませんでした。
診察を見学したり、手術室に入ることで患者様がどれだけ大変な思いをされているのか段々分かってきました。その中でも、やはり仕事と不妊治療の両立は大変で、治療が長引き、精神的苦痛などで退職する人もおられることを知りました。どれだけ社会が協力してくれるかが大事だと思います。意外にも女性上司より、男性上司の方が協力的だということも分かりました。
これからはもっと私自身が不妊治療について理解し、患者様に寄り添えるような看護クラークになれるように頑張ります。
西村今日香