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スタッフブログ

第69回日本生殖医学会学術講演会に参加して

カテゴリー: ドクターブログ, 学会参加レポート 2024年11月19日

医師の江夏です。
第69回日本生殖医学会に参加してきました。
この学会は生殖医療に関わる医師・胚培養士・看護師が参加する、国内で最も大きな学術集会と言っていいでしょう。
私もポスター発表をし、2日間の会期で多数の発表を聴講しました。
多くの意見が飛び交い、それぞれの検査や治療方法の有益性を示す報告が多数ありましたが、その中ではお互いの主張が反目するようなものも珍しくありませんでした。
聞きながら、大きく頷くこともあれば、首をかしげる部分もありました。
医学というと、医師は答えを知っていて、その答えをなぞるように治療をすると考えられがちです。しかし実際はその都度仮説を立て、最適解を探しながら診療にあたるということも多いものです。
学会に参加することは考え方の引き出しを多く持つきっかけになります。
我々は常に情報を集め、議論を重ね、目の前の患者様に何が奏功するのか、日々検討、精進する必要があります。
そして、蔵本ウイメンズクリニックはそうやって知識、技術をブラッシュアップし続けてきたクリニックです。
当院では私のような比較的若い医師も増えてきましたが、院長の背中を見て、その姿勢を受け継いでいます。
今治療で大変な想いをされている方も、一緒に頑張っていきましょう!

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