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治療について

治療の流れと期間

当クリニックでは、患者様に納得のいく説明の上で、最も適した治療を行います。できるだけ、無理のないように治療を行っています。 まず不妊スクリーニング検査を行い、不妊原因を調べた上で、不妊原因と女性の年齢および卵巣予備能をもとに治療方針を立てます。年齢が比較的若い方には妊娠までの目安を一応1年として、6ヶ月ごとに治療方針を見直して、治療レベルをステップアップしていきます。系統だった治療を行い、焦らずに続けて行けば、8割以上の方が妊娠できるものと確信しています。

当院は現在考えられている最高水準の医療を提供しています。前向きな気持ちでご一緒にがんばりましょう。

検査および診療内容
ステップ1 不妊スクリーニング検査
ステップ2 タイミング法
ステップ3 人工授精
ステップ4 体外受精(IVF)・顕微授精(ICSI)
ステップ1
ステップ2
ステップ3
ステップ4

すでに他院で治療を受けられていた方は、相談の上、途中のステップから始めることもできます。
※卵管因子・抗精子抗体(陽性例)や男性因子のケースでは、上記の流れとは異なりますのでご相談ください。

治療のステップアップ(詳細)

治療のステップアップの流れ

治療のステップアップの流れ

※年齢とAMHがそぐわない場合、子宮内膜症の場合はAMHの値に準じて治療を行います。

※43歳以上はどの治療でも妊娠率は低下するため、ご本人の希望される治療としますが、基本的にはARTをお勧めします。

 

卵巣内の卵子数を予測する(卵巣の予備能力を見る)指標となるAMH(抗ミュラー管ホルモン)の検査を行い、AMHの値と不妊原因、年齢をもとに治療回数の目安を患者様と相談して決めます。AMH値が1.0ng/ml以下の低値になると、卵巣予備能が低下して、卵子数がかなり減っていると予想します。さらにAMH値が0.1ng/ml以下になると閉経が早くなる可能性が高いと判断し、より妊娠率の高い治療へのステップアップを早めにお勧めしています。

具体的な治療回数の目安は、女性の年齢が34歳以下でAMHが3.0以上であれば、タイミングは3~5回(自己タイミングや通院)して人工授精(IUI)を4~5回。35~37歳でAMHが2.0以上であれば、タイミングは2~3回(自己タイミングや通院)して人工授精(IUI)2~3回。38~39歳でAMHが1.0以上であればタイミングは1~2回(自己タイミングや通院)して人工授精(IUI)1~2回程度。40~42歳では妊娠できる期間が短くなってきていますので,最も妊娠率の高いART(高度生殖医療)をお勧めしています。これらは患者様と相談して決めていきます。

年々晩婚化が進み、治療に来られる方の年齢が高くなっています。30代後半や40歳以上になると卵子数が減少するとともに、卵子の質も低下し、また染色体異常の卵子も増加するため、妊娠しにくくなるうえ、妊娠しても流産してしまう可能性が高くなります。妊娠しやすい時期に、より妊娠率の高い治療に早目にステップアップすることをお勧めしています。

年齢別 ART1回の胚移植あたりの成績からみた 望ましい不妊治療の進め方

年齢別 ART1回の胚移植あたりの成績からみた 望ましい不妊治療の進め方


妊娠率の違い(人工授精と高度生殖医療との比較)

妊娠率の違い(人工授精と高度生殖医療との比較)

ART(体外受精や顕微授精)の場合、妊娠率は人工授精に比べ約4~5倍高くなります。

各検査の説明についてはこちら 月経周期に合わせて行います。

1. 月経初期の検査:卵胞発育に大切なホルモンの基礎値を調べます。
(月経開始1日目~5日目)
  • ホルモン採血:LH,FSH,PRL
  • 超音波検査
2. 月経終了後~排卵前まで:卵管の通りを調べます。
(月経開始7日目~11日目頃)
  • 子宮卵管造影検査
  • 通水検査
3. 排卵の頃:排卵がいつ頃起こりそうか調べます。
(月経開始11日目~14日目頃)
  • 尿中LH検査
  • 超音波検査
  • 頸管粘液検査

※排卵日が推定されたらヒューナーテスト(夫婦間の相性をみる検査)を行います。

4. 排卵が終わってから:排卵が終わり、着床に必要なホルモンが出ているか調べます。
(排卵後5日目~8日目)
  • 超音波検査
  • ホルモン採血:黄体ホルモン

※精液検査は、上記の検査が終わるまでに早めに行います。自宅で採取した検体を2~3時間以内にご持参頂ければ、 ご主人は来院されなくでも検査は可能です。

1. 月経初期:この周期に卵胞の大きさ(大きすぎるものなどがないか)、卵巣が腫れていないかを調べます。
(月経開始1日目~7日目)
  • 超音波検査

※必要な場合に排卵誘発剤(薬や注射が処方されます)

※注射の場合は、排卵日の検査までに何回か注射を打つために通院が必要になる可能性もあります。

2. 排卵の頃:排卵がいつ頃起こりそうか調べます。
(月経開始10日目頃~)
  • 尿中LH検査
  • 超音波検査 (頸管粘液検査)

※通院が難しい場合は、クリアプラン(自宅で行える尿中LH検査)で排卵日を推定することができます。 医師に御相談下さい。

3. 排卵日が推定されたらタイミングまたは人工授精を行います。

※排卵日は1~3日前頃に推定できます。

4. 排卵が終わってから

必要に応じて、着床に必要な黄体ホルモン剤が処方されます。自宅で内服します。

高度生殖医療(体外受精顕微授精)の説明についてはこちら

1. 月経初期:この周期にどのくらいの卵胞が育ちそうか、卵巣は腫れていないかを調べます。
(月経開始1日目~3日目)
  • 超音波検査
  • ホルモン採血:LH,FSH,E2,P4 (4種類のホルモンが正常なら治療が開始されます)
  • 排卵誘発剤(主に注射)が処方されます。

※注射は、自宅で自分でうつこともできます。自分でうたれる方は、この日に練習して 5~6日分の注射を持ち帰って頂きます。

2. 注射開始後5~6日目から採卵日が決まるまで:採卵日がいつになるか卵胞の状態を調べます。
(月経開始7日目頃~)
  • ホルモン採血(LH、E2、P4)
  • 超音波検査

※採卵日が決まるまで数回(2~3回、連日の場合もあります)の通院が必要となります。

※採卵日は、ホルモンや卵胞の状態により、2日前に決まります。

3. 採卵日:卵子を取り出す手術の日
(月経開始11~16日目頃)

※朝8:10迄に来院して頂きます。入院は必要ありませんので採卵後、午後には帰宅することができます。 帰宅後は、自宅で安静にしてお過ごしください。お仕事もお休みをしてください。

※御主人の精子の提出もこの日の朝に必要となります。

4. 採卵後

※新鮮胚移植の場合は採卵後3~5日目に胚移植を行います。

※凍結融解胚移植の場合は、約2カ月後に胚移植となります。

5. 新鮮胚移植の場合
(採卵後3~5日目)

医師の指示日に受診し、子宮の中に胚を移植します。 胚移植後約2週間目に尿による妊娠判定検査を行います。

6. 凍結融解胚移植の場合

※採卵後7~14日程度で次の月経が開始します。

(採卵後1回目の月経開始2-5日目)
  • 超音波検査
  • ホルモン補充を行って凍結融解胚移植を行うためホルモン剤を処方。

※ホルモン剤は14~21日間、自宅で内服します。

(採卵後2回目の月経開始1-3日目)
  • 超音波検査
  • 子宮内膜を厚くするホルモン剤(主に貼付剤)を処方します。

※ホルモン剤は自宅で貼付します。

ホルモン剤貼付後13日目頃:子宮の内膜の厚みをチェックします。
  • ホルモン検査(E2、P4)
  • 超音波検査

※子宮内膜の厚さが7mm以上に厚くなっていたら黄体ホルモン剤の補充を開始します。

黄体ホルモン剤開始後3~6日後
  • 凍結融解胚移植

胚移植後約2週間目に尿による妊娠判定検査を行います。