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日本産科婦人科学会の着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)臨床研究について

カテゴリー: その他のお知らせ 2020年6月15日

当院は2019年12月26日付で、PGT-A臨床研究の実施施設としての承認を受けました。
着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)とは、受精卵(胚)を子宮に戻す前に、染色体の数的異常や不均衡があるかどうかを診断することです。この度、日本産科婦人科学会によるPGT-Aの大規模な臨床検査が行われることになりました。これまでに、不妊や流産の原因として、受精卵の染色体数の異常が大きな割合を占めていることがわかっており、海外では、受精卵の染色体数を調べ、移植可能と判断された胚を移植することで流産率が減少すること、移植あたりの妊娠率が上昇することが報告されています。2016〜2018年に日本産科婦人科学会が行った事前の研究でも同様な結果が得られており、今回さらに症例数を増やして、効果を検証することになりました。
研究参加の対象となるのは以下の方です。
➀反復ART不成功
 これまでにART治療を受けておられる方で、直近の胚移植で2回以上連続して臨床的妊娠が成立していない方
 ただし、重篤な合併症がある方は対象者となりません。
➁習慣流産(反復流産含む)
 これまでに臨床的流産を2回以上反復し、流産時の詳しい状況がわかっている方
 ただし、夫婦のいずれかに均衡型構造異常が認められる場合(夫婦両方の染色体検査は必須)、子宮形態異常がある方、抗リン脂質抗体症候群と診断された方、重 篤な合併症がある方は対象者となりません。
➂夫婦のいずれかに染色体構造異常を持つ例(PGT-SR)
 夫婦いずれかにリプロダクションの影響する染色体構造異常を有する方
 ただし、重篤な合併症がある方は対象者となりません。
参加を希望される方は、まずは一度受診していただき、医師に相談してください。対象となると判断されれば、遺伝カウンセリングを受けていただき詳しい説明を行います。

着床前診断についてのページはこちら

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