Now Loading...

Now Loading...

ページトップへ

スタッフブログ

Arief先生が来院されました

カテゴリー: クリニックレポート 2018年4月18日

インドネシアより、MORULA IVF JAKARTAのラボラトリーディレクターのArief Boediono先生、ほか3名の方が来院され、当院を見学されました。
Arief先生はかつて当院の職員でもありました。今回、台北で開催のASPIRE(アジア太平洋生殖医学会)2018に参加後、インドネシアへ帰国する前に日本に立ち寄り、当院へお越しくださいました。

Prof Arief1各部門の見学の後、当院スタッフよりプレゼンテーションを行いました。
初めに院長より、これまでの患者数や妊娠数など当院の概要について。次いで、患者様の治療スケジュールの負担緩和のため取り組んでいるランダムスタート法など、医局における工夫やその成績について。また、JISART(日本生殖補助医療標準化機関)に関して、理事長としてその在り方を紹介しました。

培養部からは、当院として特に力を入れている取り組みについてプレゼンテーションを行いました。水本室長からは、近隣の病院と協力して実施している、がん患者における摘出卵巣からの卵子採取・卵子(胚)凍結の方法とその成績について。また、重度男性不妊症例において効率的に精子を見つける為の凍結方法と、これまでの実績について、培養士の長尾から紹介がありました。当院では、臨床現場と研究室のコラボレーションによって、よりよい培地を作る試みを行っています。村上研究主任からその一環として取り組んでいる、市販培地のランダム比較試験の結果について報告がありました。
Prof Arief2Prof Arief3Prof Arief4

活発なディスカッションが行われ、有意義な時間を持つことが出来ました。

事務部 田屋 圭子

prev

next